フリーランスと聞いて、あなたはどれくらいの仕事が思う浮かぶでしょうか?
フリーランスと言っても、多くの仕事があります。
まずはどのような仕事があるのかを見てみて、それがHSPにどれだけ向いているのかを考えてみましょう!
フリーランスは専業と兼業がある

まず、フリーランスの働き方には、専業フリーランスと兼業フリーランスがあるということを頭に入れておきましょう。
専業フリーランス | 個人事業主一本で活動している人 |
兼業フリーランス | 会社員として働き、副業としてフリーランス業もしている人 |
専業フリーランスには、仕事に関する全ての責任を負うことで、時間や場所、環境に縛られず、自由があります。
一方、兼業フリーランスには営業がうまくいかなかったり、仕事に失敗しても収入が0になりません。
フリーランスの職種6種類、どれがHSPに向いている?

フリーランスの仕事を大きく分けて6種類に分けてみました。
- ライター系
- デザイン系
- IT系販売系
- エンタメ系
- その他の仕事
それぞれについてみていきましょう。
ライター系フリーランスの仕事と収入
ライター系フリーランスには、
- 特別なスキルがなくても始めやすい。
- 文章を書くのが好きな人にはもってこい。
- 初期投資がほとんどかからない。
- 稼ぐのがなかなか難しい。
などの特徴があります。
ライターには、WEB上でコラムの執筆を行うWEBライターや、さまざまなキャッチを考えるコピーライター、自分でブログを運営してその広告収入(アフィリエイト)で稼ぐという手もあります。
また、クラウドソーシングサービスで、1文字いくらでのライティングの仕事もたくさんあります。
しかし、実際ライターとして生計を立てていけるぐらいに稼ぐ道はなかなかに狭き門です。
WEBライターの業界も激戦区ですし、キャッチコピーにはそもそも才能が必要。
そして、アフィリエイトも個人が安定した輸入を得ることはどんどん難しくなっています。半年毎日ブログを更新して収入0円なんてザラです。
クラウドソーシングには案件がたくさんあるのですが、1文字1円などのある程度わりの良い仕事は競争率が非常に高く、ある程度実績を積んだ人しか書くとき出来ません。
1文字0.3円で1000文字の仕事とかよくあるけど、なんだかんだ調べたり、文章校正したりしたら、あっというまに2時間3時間はかかってしまうからね。
いかに早く、高単価の仕事を選べるようになるまで信用を稼ぐかという勝負になってきます。
効率の良い案件を獲得できる一流のライターは年収が一千万円を超える人もいるようですが、誰もがその領域に到達できるとは思わないほうが良いでしょう。
参入障壁がとても低いが稼ぐのはとても難しいというのが、ライター系フリーランスの特徴と言えるでしょう。
ともかく、文章にとても自信があり、ライティングで食べていきたいと思っている人HSPの人は、実際クラウドソーシングでいくつか仕事をしてみるのがいいでしょう。
デザイン系フリーランスの仕事と収入
デザイン系フリーランスには、
- 自分のデザイン系の才能を活かせる。
- スキルのある人なら初心者でも取り組みやすい。
- 報酬はピンキリ。
などの特徴があります。
デザイン系フリーランスの仕事には、グラフィックデザイナーや、webデザイナーがあります。
デザインで必要なのは、photoshopやillustratorなどのデザインソフトを扱うスキル。
これは必須です。
また、広告をつくるための知識やDTPの扱い、ホームページを作るためのHTMLやCSSの知識がないとライバルに差をつけられてしまうでしょう。
特にWebサイトには、企業の情報を発信して、集客を行うこと、ネットで商品を買ってもらうことなどの役割がありますので、webデザイナーになるには、マーケティングの知識も必要になってきます。
専門家よりも、何でも屋が求められている時代だね。
年収は200万から500万が平均ということですが、やりかた次第ではさらに稼ぐことも可能です。
まずは画像処理ソフトを使いこなせるようになること、そして自分のホームページを作ってみること(ポートフォリオの作成)、クラウドソーシングのコンペなどを利用して、実績を積み上げていきましょう。
IT系フリーランスの仕事と収入

IT系の仕事は、高い報酬が見込める、根気強さが必要、などの特徴があります。
IT系の仕事には、システムエンジニア、プログラムの書き込みを行うプログラマー、スマートフォンなどのアプリを開発するアプリ―ケーションエンジニアなどがあります。
システムエンジニアとプログラマーは良く混同されますが、設計図を書く人がシステムエンジニアで、実際に設計図通りに作成するのがプログラマーです。
また、作成したものが正常に作動するよう、プログラムのバグを発見・修正することを「デバッグ」といいますが、これもプログラマーの重要な仕事です。
デバックには注意力と、コツコツと忍耐強くチェックを繰り返す必要があります。
HSPは細かい作業をコツコツと積み重ねる仕事とは相性が良いと言われています。
これが、HSPがフリーランスをやるにはプログラマーが良いとよく言われる所以ですね。
収入も平均年収300万~1000万と安定しているぞ。
私は若いHSPがこれから、フリーランスで食べていこうとするのであれば、こだわりがないのであれば、プログラマーを目指すのが良いのではないかと個人的に思っています。
プログラミングは難しいというイメージがありますが、プログラミング言語は、英語の習得よりも簡単だと言う人もいます。
これから、まだまだ需要のある分野ですので、ぜひ検討してみてください。
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販売系フリーランスの仕事と収入
販売系のフリーランスの特徴は、経営能力に自信がある人はそれを活かせる。
ネット通販なら、低コストを抑えられるということです。
ネット上では安く使える広告もあります。
外語語のスキルもあれば、外国で流行しているものも販売できて強いですね。
平均年収は100万から1000万円以上。やりようによっては儲けられますね。
Amazonや楽天などのECサイトをなどを利用して販売してみることから始めてみるといいかもしれません。
エンタメ系フリーランスの仕事と収入
これは、ずばりyoutubeのことですね。
現在はyoutubeはバブルのようなもので、様々な業界からいろいろな人が参加をして、とてつもなく稼いでいる人がたくさんいます。
HSPとして情報を発信していくのも手ですし、動画編集の仕事を請け負うのも手です。
参入障壁は低く、夢のあるチャレンジですが、成功するには、なかなかのパワーと精神力が必要でしょう。
多くのHSPに勧められるかというと微妙ですね。
動画編集の方は、まだまだどんどん需要が高まってくるので、そちらはねらい目かもしれません。
年収は数万円~億までとさまざまです。
その他のフリーランスの仕事
リモートワークが増え、これまで以上に様々な仕事が会社から切り取られ、フリーランスにまわってくる可能性が高いです。
ここではいくつかの仕事を簡単に紹介しますね。
一般事務
文章作成やデータ入力、などの仕事。ワードやエクセルなどの基本的な操作は必須でしょう。電話対応などもありえます。
パソコン上で作業をすることが多いため、ワードやエクセルの基本的な操作はマスターした方がいいでしょう。
経理
簿記や会計の知識を活かせる仕事。
領収書・伝票の整理やチェック、仕訳の入力作業、決算書の作成など。
会計ソフトへの入力業務がある場合もあります。
営業職
営業もフリーランスの仕事になります。
顧客への商品・サービスの販売がメイン。顧客のアフターフォローが発生することも。
広報
商品・サービスの利用者を増やしたり、宣伝方法を考えたりする仕事。
企業の宣伝をする仕事です。イベント会場で宣伝活動をしたり、SNSで発信業務をしたりします。
フリーランスの仕事、HSPに向いているものは?おわりに

フリーランスには、様々な仕事があることがわかりましたね。
個人的にはプログラマーがおすすめですが、あなたはどんな印象を持たれたでしょうか。
オンライン説明会の案内をもう一度張っておきますね。
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また、駆け出しのフリーランスは、多くの仕事の実績を積むことにクラウドソーシングを役立てることができます。
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